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07/29: 議会検討事項協議会(PT)、議会基本条例や費用弁償の議論

 現在、目黒区では議会運営委員会の一部(会派代表者)が集まるかたちで、議会検討事項協議会というプロジェクトチームをつくっている。

 議会検討事項協議会は、議会運営委員会ではない。協議会において「まとまらないから決定できず」は存在しない。ここを忘れている運営がなされていると伝え聞く。議会運営委員会で議論する「たたき台を作る」のがプロジェクトチームの仕事だ。

 いままでの目黒区議会で、とくに議会運営委員会では、事務局が提案をつくったものを議論することが多かった。しかし議会基本条例・費用弁償という、議員が直接関わる大きなものを各会派が本音で議論するため、役所主導じゃダメだよということで協議会とした。ここを忘れてはいけない。

 もし議会基本条例の案文がいるなら、ぼくは数時間でつくれる。条例案ごときはたいして難しいもんじゃない。難しいのは「議会が議論する」ことだ。各会派が議論もできない状況で議会基本条例をつくっても器つくって魂入れず、にしかならない。

 議会検討事項協議会はたたき台をつくるために、前向きに各会派が議論することを、議運で全会派一致で認めた。それを覆すなら議運は議運としての価値を失ってしまう。

 まず認め合う。そこから議論が始まる。譲らないで主張するだけなら政治家じゃない。

05/27: 自民元閣僚の晩節

 晩節を汚すとはよく言うが、その理由が妻の詐欺容疑というのは物悲しい。なんでそんなことになったのやら…。閣僚経験者ともなると、自分の名前の信用で金を貸してくれるものなんだねえ。

 ちなみに銀行は、こんな額は貸してくれない。だって議員って不安定な商売なんだもの。人の善意を踏みにじるのは、どんな理由でも良くない。

 しかし詐欺容疑が確定したとしても、お金は返ってこない。自己破産したところから取るとかできないし…。「犯罪だ」として罰せられるだけ。

 …なんとも言いがたい感覚になる。はあ…。昔から、ほんとに昔から議員として働いてても、こういうことがあるのか…と。

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05/12: 常任/生活福祉 報告事項 誤振込?

○東京都後期高齢者医療広域連合による高額介護合算療養費の誤支給について
 都内13,396名に支給するはずだったのだが、3,527名に二重給付したということ。人為的なミスが理由だが、その理由が、ソフトウェアで最大10,000件しか一度にできないために、ファイルを分割したはずが、分割したA、BのBに、さらにAを分割したものを上書きしてしまったとか。元のAと、分割したA+Bにまとめて振り込んだという…低レベルのミス。

 再発防止として人間のチェック体制やら、回収に向けた方法やらが説明されたが、どれも「何で?」と聞きたくなる。

 まずコンピューターで普通に処理するデータは16進数なんで65,535が計算上では理論最大値になることが多い。FFFF=16の四乗-1=65,536-1=65,535、ということ。つまりそれ以下の数値にされているものは上限をプログラムで定めているはず。プログラム上の、変数の上限設定なんか元のソースからやれば、アセンブル入れても一時間で終わるだろ。…なんで誰もこのくらい考えないのか。

 次に回収処理についてだけど、誤振込に返納案内とお詫び状を送付したとか。振り込んでもらえない時は連合の出納員を拡大して各戸をまわるとか言う。…いくらかけて回収しようというんだか…。

 誤振込に対応する処理として、銀行業務のうちに、口座の相手に銀行から連絡して了解を得た上で振込処理を取り消す方法がある。以前、ぼく自身が使ったことがあるが、一件につき手数料2000円か1000円かで、銀行がやってくれた。一週間くらいはかかった。連絡が取れない場合でも手数料は取られるという条件だったと思う。こんなことはどこの金融機関でもイレギュラー処理のひとつとして持ってるだろう。もちろん普段は用いられないから問い合わせないと教えてもらえない。

 なにしろ高額医療費だけに一件につき平均3.7万円(都内平均2.3万円)以上。…わざわざ足腰の強くない高齢者に銀行まで振り込みに行けとか納付書を送る時点で不親切だし、自宅まで行っても本当に役所の人間かすら信じてもらえないこのご時世、なにを甘い回収処理をしようとしているのだか理解に苦しむ。

 そういえば少し前に、アメリカの宝くじ会社が当選金を別の人に振り込んで、あわてて口座凍結かけたということがあったけど…。日本の行政機関はできないんだろうかね。債権差押えの処理で回収とかすれば足りる気もする。

 後期高齢者医療広域連合は保険料とか税金とか、「他人の金」だと思ってるんじゃないのか、…。職員の人件費から足りないぶん補填しろとすら言いたくなる。

 失敗はある。いつだってある。失敗を処理するのに「自分の力だけでやろうとする」のは絶対に正しくない。効率が悪い。使える機構は最大限に使う。使える組織は最大限に使う。費用対効果とはそういうものだろう。

○目黒区産業振興ビジョンの改定について
 答申が出てきた。これをもとに7月頃に素案が出され、パブリックコメントを経て、ビジョン案ができる。

○「見守りめぐねっと」キャラクター名の公募について
 イルカのキャラクター。結構かわいい。公募に応募しようかな。職員が下書きしたのを、デザイナーが手直しした感じらしい。

○目黒区営清水町アパート建替え及び高齢者福祉住宅建設工事基本設計案説明会結果
 設計が少し変わったものを付近2h(高さの二倍の範囲)350戸に案内を配った。…参加者8名か…。

○日本脳炎定期予防接種の積極的な勧奨の再開について
 5年前に、ある難病と日本脳炎予防接種に相関関係があるということが分かり、新しいワクチンができるまで勧奨を中止していた。

 一昨年くらいに一応できたのだけど、量産体制が整わず、安全性の確認を進めながら待っていた。

 このたび厚生労働省が積極勧奨をしていいよという通知を出してきたので、目黒区では3歳児に対しての勧奨を始めるということ。

 独歩の委員がうるさく騒いでいた。副作用でやめたんだから今度のワクチンなら100%安全なのかとか。あのねえ、ワクチンに100%安全なものはない。何かに効く薬には、なんでも、副作用がある。予防接種したら熱を出すなどよくあることだ。

 日本脳炎にかかる子どもが目黒区内で数年に1人なら、副作用のありうるワクチンを積極勧奨するのはおかしいとか、意味が分からん。

 前のワクチンですら、副作用として難病になるのは200万例に1例程度。目黒区で3年に1人なら、75万例に1例日本脳炎患者が出ることになる。いやそのあたりの年代だけなら数万例に1例。20倍危険な状況を放置する方がいいとかありえない。特に今回のワクチンは、該当の難病にはならないようにつくられているのだから。冷静に考えてくれないものか。

 予防接種法で規定された予防接種は、自治体が勧奨する義務がある。義務を、厚生労働省が通知で止めていた。その中止する通知が、今回勧奨して良いという通知になったので再開する。

 この説明を受けても、通知には強制権はないんだからやらなくてもいいだろうとか騒ぐ。あのねえ。法律には強制権があるの。…話聞けよ…。

04/20: エミール・ガレのグラス

 17日から目黒区美術館で展示している。10個セットの1つが梱包で破損した。つまり正確には区のミスではなく梱包業者の事故。壊れた事実は変わらないので持ち主である滋賀県長浜市・黒壁美術館には申し訳ないとしか言いようがない。購入価格3,000万円のセットだという。運送業者はなにやってんだか…。

 目黒区美術館側に落ち度があるとすれば、破損により個数が欠けていることを表示しなかったことくらい? 17日に展示する時に書けば…とも少し思ったが、何を書けばいいのやらと悩んだであろう担当者の気持ちを考えてしまった。

 責めるのは簡単だが割れたものは戻らない。だいたい「届いたら割れてました」というのはどうにも困る。梱包業者のミスが明白だけど、宣言するのも何かおかしい。ぼくが担当でも、最後は「搬送中の事故により1つが破損したため、完全な形で展示できません。まことに申し訳ございません。」程度だろうかと思わざるを得ない。

 ところでこの件で知ったけど、黒壁スクエア(滋賀県長浜市)は面白そうだ。近くに行ったら寄ってみよう。

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04/12: 費用弁償稼ぎ再び…?顛末

 また文教子ども委員会の副委員長が不思議なことを言い出したと小耳に挟み、現状確認プラス絶対阻止のためにちょっと数時間働かされた…。議論する必要もない話なのに。

 事の発端は、以前委員会で天然芝の現地視察に行った自治体に、再度行こうとしているというもの。理由は「雨だったから、今度は晴れてるときに見にいきたい」というもの。…あのー、今度の予定日に雨が降ったら3度目やるんですか? 遠足が小雨だったら晴れの時に再度やるんですかという気分。

 状況が変わっていないのに、同じ構成メンバーの委員会で、同じ自治体に、同じ目的で行くなんてのは、あっちゃいけない。それは有志が勝手に個人で行けばいいだけのこと。委員会で公費を使うのは有り得ない。

 委員長がやるといったらたいていのことは実行できるが、さすがにこんなのは前例もないし、相手の自治体にも迷惑だ。先輩議員が率先して指摘しろというのに…。

 いろいろ確認した結果、委員長としては各会派の意向を聞いただけだとか。いやね…、意向を聞く以前の問題は仕切らなきゃダメだよ…。

 しかしホントに、なんで文教子ども委員会副委員長(独歩 U議員)は費用弁償稼ぎは率先して実行したがるんだろう。まったくもって意味が分からない。

03/29: 祝・チリ大地震津波激甚災害指定!

 知らない人には何がめでたいかって言われそう。気仙沼市との関係で他人事じゃないから。宮城県気仙沼市は、めぐろSUNまつりで毎年5,000匹の秋刀魚を提供してもらっており、焼くために一晩かけて住民の皆さんが数十人バスで来てくれている。

 今年、夏以降に目黒と友好都市提携する方向で調整している。またこれまでも相互防災援助協定を結んでいて、いろいろとお世話になっている。

 チリ地震の津波で、町への直接被害はあまりなかったんだけれど、カキなどを養殖していたイカダが流されて数億円の被害が出たと聞いている。詳細な数字は、最新情報を知らないので書かないけど。

 そんな中で、この報道は朗報。地方にある人口7万人弱の都市で、数億の養殖業者の被害を負うなんて難しいんだ。本当に良かった。一安心。

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03/26: 多忙な一日、面倒な動議

 25日は朝から議運、予算委員会と続いて終わった。そして翌26日は脳みそが溶けるくらい忙しかった。病院→雑用→生活福祉委員会視察→議運理事会→会議→絵手紙教室→事務所引越準備という感じで、いくらなんでも詰め込みすぎだ。

 予算特別委員会で平日8日間は何もできないから、毎年3月はどっかの事務整理日で片付けなきゃならないことがたくさん起きる。なのに今年は昨日、25日に議運で配られた「動議」でざっくりつぶされて、本当に困る状況になっている。

 この動議が内容のあるものなら問題ないけれど、「前回11月議会で否決された動議に、政治資金規正法違反が加わった動議」でしかなかった。ちなみに政治資金規正法での問題は東京都の事務なので目黒区の百条委員会で踏み込むことは、まずありえない。時間をつぶす分だけむなしい。

 そのぐらい疑惑があるならさっさと警察に告発しろ、というのが民主会派幹事団の中でだいたい出ている統一見解。会派全体での話し合いはこれからだけど、百条特別委員会を立てて、正副委員長を選任して、委員に費用弁償出して調査させて、結果、委員会予算は300万円。だけど目黒区に戻ってくる可能性がある公費負担は最大でも64万。実質20万円前後いけばいいところじゃないのかと。最小経費最大効果の原則から見たら、費用的に論外すぎて話にならない。

 さらに個人的には「1議員の会計報告を精査するために12人の議員が顔あわせてする調査じゃない」と思う。議運や企画総務で参考人招致して調査すれば足りる話。そういう実現への説得努力もなく「動議」というのが好きじゃない。ぼくは努力しない政治家を評価しない。

 警察権力という捜査をするための組織に働かせるべきだろう。ぼくらは区政を良くするために働いてるんであって、犯罪立件や捜査は仕事じゃない。率直にいえば興味がない。


Results: 07.目黒区の事件