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09/10: 民主党代表選挙 その6

 不思議なこともあるものだ。意図的でないとしても偶然とも言いがたかろうと感じる。歴史に意志があるとしたら、これがその歴史の意志なのかも知れないが、そこまで達観する必要もなく、うがって見るべきなのだろうか。

 小沢一郎氏を応援する関係者に相次いで色々な話が飛び出してくることが、あまりに不思議で困るところ。ここに意図が介在するとしたら、国家官僚が恐れていることになるわけだが、それはあまりに不見識なゴシップ週刊誌的想像?なので、苦笑してしまう。

 1.有罪確定での収監 2.サポーターに町会名簿流用疑惑 3.ダブル不倫疑惑報道 4.関係企業の消費税脱税報道 全て別々の個人代議士であるが、小沢一郎氏を応援している人たちでもある。

 こういうものについてどのように考えるべきか。

 また逆に、検察特捜部が起訴した「厚生労働省元局長が無罪判決を受けた」報道もある。起訴されても無罪である特捜部事例は、不起訴だった小沢一郎氏にとって、はたまた菅直人総理にとって追い風か否か。

 ぼくは、すべては独立して別々に起きた事例だと思ってるが、影響はどうなるだろう。

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09/09: 民主党代表選挙 その5

 自民党員に送られたサポーター選挙投票用紙、とか騒がれているが、それがなにか?くらいにしか思わないのは、ぼくがスレているためか。

 大量の自民党員に、ならば原因として思いつくのはひとつ。元自民党の地方議員が自分の名簿の先を登録したとかそういうところ。なにしろ以前の選挙は8年前だ。その間、義理で登録をOKしてても忘れるなどよくある話。手違いで住所が登録されることはありえず、誰かが意図的に登録している。登録手続きをする側にも正当性があるのが普通で、買った名簿で登録したりすることは有り得ない。

 板橋あたりが大量に、ってあのへんは元自民党の民主比例候補とかいなかったっけか。まあ、自民党の元都連会長が民主党代議士とかそういう世界。驚くにあたらない。ああ、それ以前に、今の代表候補である小沢一郎前幹事長は元自民幹事長だ。

 二重党籍の投票について民主党執行部がなんかいってるけど、無茶言うな。党員は信仰してる信者じゃない。二大政党制で選択することができるのに、いちいちどっちかしか登録しちゃダメですとか言っていたら、地方議会では民主党支持で国政では自民党支持、あるいは逆、そういう人たちはどうしろってことになる? 現実無視の発言は厳に慎んでもらいたいものだ。



 あとサポーターに在日外国人がいるのは憲法違反じゃないかという話もある。が、申し訳ないが、憲法違反ではない。高確率で「総理になる可能性がある代表選挙」でしかない。野党党首でも連立結果で総理になることもあり、与党だから野党だからで区別もできない。当然ながら、国法による首相公選制ではないため、憲法違反にはあたらない。ぼくも、これについては適切ではないと考えているが、憲法違反という法律を問題にするのは間違いだ。

 権利問題で憲法違反を問題にするなら、一票の格差が大きすぎる点が憲法違反になるんじゃないかと思うんだ。現在、国会議員2票、地方議員1/25票、党員・サポーター1/1000票〜1/2000票くらいじゃないかな。格差4000倍とかじゃ法的には選挙と言えないレベルかもしれない。それでも「支部票1票を、在住サポーターが多数決で決められる」ことに意味がある。

 もし現在の選挙制度を基準にすると、現在の報道機関による報道自体が公職選挙法違反にもなる。実際は、そんなことはありえない。法律は拡大解釈しちゃいけないという良い例だ。

09/05: 民主党代表選挙 その4

 さてどこにいってもこの話題につかまる。そう言われても答えようのない話もある。サポーター選挙に「サポーターでないから投票できない」ことを文句言われる場合もある。そう言われましてもー、という気分になる。

 民意が表れないのはどうなのかといわれると、それこそ選挙区ごとの政治家に圧力かけてくれないものかと。「お前に投票したのに、いったいなんなんだ!」と威嚇してくれないかと。そうなれば国会議員票(2票)が、あなたの応援する候補に入れるほうに一歩進むでしょうと若干投げやりになってしまう。

 目黒区は平和だけれど、選挙区総支部長(代議士)と自治体支部長(都議・県議)が骨肉の争いを始めている例も聞く。…そこまでやらんでも…とあきれる場合も見受けられる。こういうのは報道されてこない。

 来週から区議会本会議が始まって、決定まで比較的嵐を避けられる位置にいられることがありがたい。現職閣僚を居抜きで使ってくれるなら、どっちがなってもいいとすら、感じることがある。そうしないと官僚に対抗するのは難しいと思うんだ。

09/02: 民主党代表選挙 その3

 この時期にコップの中の嵐など意味がないという報道もあるが、代表選挙自体は肯定されるべきことだ。現実的に燃えないのはぼく個人の事情で、候補者の双方との関係性のもの。

 この数年、民主党の代表選挙というものは任期切れでまともにできたことがなかった。常に両院議員総会で現職国会議員による投票のみで決まった。今回、サポーターも含む選挙になるのは率直に良いことだ。

 民主党代表選挙のシステムをざっくり言うと、国会議員(1人2票=衆参412名×2=824票)、地方議員(100票・日本全国合計で比例配分)、党員・サポーター(300票・衆院支部の在住者多数決)を争う。

 1224票の過半数、612票を超えればいい。国会議員だけで306名集めれば負けない。裏を返すと国会議員で106名集められなければ勝負にならない。今回の決起集会の集まった人数がそのまま票になるなら、菅直人114名、小沢一郎125名なのでまあ、普通の勝負になるだろう。

 地方議員票・サポーター票で半分の200票以上が見込めるなら、国会議員412票=206名(現職国会議員の半数)。結局、国会議員をまとめられるかが鍵になるわけか。

 で、今さら思うんだけど。小沢一郎代表になったとして、代表は本当に総理になるのだろうか。総理の椅子すら政策実現のためなら交渉のバーターに持ち出す人だと記憶しているんだが…。

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09/01: 民主党代表選挙 その2

 正直な話、回避してほしかった。理由は単純で、大義がどちらにもない戦いだからだ。選挙をして争うべき理由はどこなのだろう。実に、争点がない。

 マスメディアは言う。マニフェスト見直しvsマニフェスト遵守、あるいは左対右、政界再編への布石。ぼくはどれとも思わない。戦とは、戦後を見据えてやるものだ。どちらが勝ったら、統一地方選のプラスになるだろうか。今、足腰を育てねばならない民主党にとって、統一地方選は重要な意味を持つ。

 ぼくは自由党公認で出馬して初当選した。現在は民社系グループに近しく、直属の総支部長は野田グループだ。ここまで来ると、正直どーすっかねと悩まざるを得ない。

 出馬するお二方に、代表になったあとの党の布陣でも見せてもらえないものか、などと思ってしまう。行政府がチームの仕事であるかぎり、その閣僚が誰であるかは重要だ。しかしそうもいくまい。

 面倒なことになったな。


08/26: 民主党代表選挙 その1

 選挙自体があるのはいい。しかしなんなのかねえ。この燃えない選挙は。個人的感傷の領域だが、.燃えない。新時代の選挙ではなく、前時代の覇権争いに見えるからかもしれない。

 ぼくは、小沢一郎氏個人の能力について非常に高く評価している。政治家としての力量と才覚において、首相足りえないとはまったく思わない。歴代首相の誰と比較しても遜色あるとは思わない。

 ただ同時に、周囲に人材が足りない側面において疑問を持つ。小沢一郎という人物自身が高い力量を持っているためか、自由党時代も人材に恵まれていなかった。藤井裕久元財務相のほか何名いたことか。すでに亡くなった者もいる。

 政治はチームの仕事だ。そして今は改革を進める時期。ここで、現在改革中の閣僚から支持されている総理を否定するのは、歴史の流れを止める行為に近い。

 さて…。面倒なことに政党が割れる危機がきたな。戦争が終われば内乱が始まる、選挙が終われば政争が始まる。くだらん。

08/18: 民主党代表戦あれこれ

 ぼくは菅直人という政治家個人をあまり知らない。そりゃあ都連関係での繋がりや、講演での関わりもあるが、それ以上にはならない。なにせ、さきがけとはあんまり関わってないし、菅グループと言われる国会議員とも関わりが薄い。都議ではそこそこあるけれど。

 いろいろと話している内容を聞いているとさして左翼的なわけでもないのに左翼と騒がれているなあと思いもする。一部を切り取る報道に引っかかりを覚える所以でもある。少なくともぼくは、大日本帝国憲法の憲法としての完成度の高さを明言してはばからない政治家は、菅直人総理しか見ていない。どんな右翼的政治家からも聞いたことがない。

 9月に民主党代表選挙がある。政権与党の代表だから、総理を決める選挙でもある。コロコロ総理を変える=大臣を変えるのは、良いことじゃない。でも、権力欲旺盛な一部や、菅直人嫌いな方々は暗躍する。

 民主党に求められているのはそんなことだろうか? ぼくらが求められているのは、この行き詰った社会をいかに早く改善していくかであって、党内のパワーバランスで権力を握るかどうかじゃないはずだ。

 自民党みたいな愚かしい派閥均衡的パワーゲームは、卒業してほしいと、所属する地方議員として強く思っている。どんな立場でも、どんな役職でも、与えられた位置で全力を尽くし成果をあげることこそが最重要だと思うんだ。


Results: 08.国政/地方政治